兵庫県 西宮市
西宮市の止水板(防水板)設置助成制度を解説
止水板の購入・設置工事を行う前に申請書類を提出し、西宮市から交付承認を受けることが必須です。工事を終えてから申請しても助成は受けられません。

どんな制度か
西宮市が浸水被害を軽減するため実施している助成制度で、浸水リスクのある区域内の建物への止水板設置を費用面から支援します。担当は上下水道局 下水計画課で、毎年4月1日から翌年1月31日まで受け付けています(予算に達した時点で早期終了)。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 助成率 | 購入費+設置工事費の2分の1 |
| 上限額 | 50万円(1,000円未満切捨て) |
| 受付期間 | 毎年4月1日〜翌年1月31日 |
| 担当窓口 | 上下水道局 下水計画課(電話:0798-32-2264) |
| 所在地 | 西宮市六湛寺町8-28 西宮市役所第二庁舎8階 |
| 工事前申請 | 必須(着工前に交付承認を受けること) |
対象区域
市が指定する「助成対象区域」内に限られます。南部地域と北部地域に区分されており、詳細は西宮市公式ページに掲載されている対象区域図(PDF)で確認してください。自分の住所が対象か事前に必ず確認しておくことをお勧めします。
助成金額の計算方法
助成金は以下の式で計算します。
**(止水板の購入費 + 設置工事費 + 必要な外構工事費)÷ 2 = 助成金額**
1,000円未満は切り捨て、上限は50万円です。
**計算例:** 止水板77万円(本体)+設置工事費18万円 = 合計95万円
→ 95万円 × 1/2 = 47万5000円の助成
この例では、上限の50万円を下回るため47万5000円を受け取れます。止水板のみで100万円以上になる場合でも、助成の上限は50万円です。
複数設置する場合の考え方
申請手順
- 対象区域かどうかを市HPの区域図(PDF)で確認する
- 担当窓口(上下水道局 下水計画課)に相談し、必要書類を確認する
- 申請書類(交付申請書・位置図・誓約書・製品パンフレット・住民票・工事見積書など)を揃える
- **購入・工事を行う前に**申請書類を提出し、交付承認通知書を受け取る
- 交付承認後に止水板を購入・設置工事を行う
- 工事完了後、完了報告書・工事写真・領収書などを提出する
- 交付額確定通知書を受け取り、助成金交付請求書を提出する
- 助成金を受け取る
申請に必要な主な書類
**申請時:**
助成金交付申請書、位置図、誓約書、承諾書、製品パンフレット、住民票、登記簿謄本、設置予定場所の写真、施設の平面図・構造図、工事見積書
**完了報告時:**
完了報告書、工事前後・工事中の写真、工事出来高書、領収書
**助成金請求時:**
交付額確定通知書の写し、助成金交付請求書
注意点・維持管理義務
設置後は10年以上の維持義務があります。大雨が予想されるときは事前に点検・設置をして備えることが重要です。浸水被害が発生した場合でも、市が損害賠償責任を負うことはないとされています。
また受付期間は毎年4月1日から翌年1月31日ですが、申請総額が予算に達した場合は早期終了します。年度内に購入・設置を計画している場合は早めに申請することをお勧めします。
他の西宮市の住まい支援制度との関係
制度の特徴と活用場面
この制度は、豪雨・浸水リスクの高い区域に住んでいる方が止水板を設置する際の費用負担を大きく軽減します。助成率が費用の2分の1と高く、50万円という上限も実務的に多くのケースをカバーします。玄関・車庫・勝手口など複数箇所への設置も1件の申請でまとめて対応でき、手続き面でも使いやすい設計です。
ただし**対象区域内の建物であること**と**工事前申請の徹底**が絶対条件です。まず区域図で自宅が対象かを確認し、購入・工事の前に必ず市に申請してください。
公式情報
- [西宮市 止水板(防水板)設置助成制度(公式ページ)](https://www.nishi.or.jp/kurashi/sumai/josei/sisuiban-secchijosei.html)
- [西宮市 止水板助成制度 よくある質問](https://www.nishi.or.jp/kurashi/sumai/josei/shisuibanshitsumon.html)
- [西宮市 住まいに関する助成制度一覧](https://www.nishi.or.jp/kurashi/sumai/josei/)
お問い合わせ:西宮市役所 上下水道局 下水計画課(電話:0798-32-2264)