京都府 長岡京市

長岡京市の木造住宅耐震診断を解説

佐藤
長岡京市の木造住宅耐震診断は、補助金というより診断士を派遣してもらう制度ですか?
田中
そうです。長岡京市が耐震診断士を派遣し、自宅を訪問して建物の状態を調査します。診断結果の説明に加えて、必要に応じて耐震補強の概算工事費や改修計画のアドバイスも受けられます。
佐藤
改修する前の入口になる制度ですね。
田中
はい。古い木造住宅で耐震性が気になる場合、いきなり工事を考えるより、まず診断で現状を把握するのが自然な流れです。
予定件数に達すると締切の可能性があります

長岡京市の耐震診断士派遣は、必要書類がすべてそろったものから先着順で受け付けると案内されています。申込が予定件数に達した場合、受付が締め切られる場合があります。

長岡京市木造住宅耐震診断士派遣の確認フロー
対象住宅、申込、診断士、現地調査、結果確認までの流れ

どんな制度?

佐藤
診断では何を見てもらえるんですか?
田中
耐震診断士がご自宅を訪問し、建物の状態を調査したうえで、結果を分かりやすく説明します。耐震補強が必要な場合は、概算工事費や住宅の状況に応じた耐震改修計画の提案などのアドバイスも行うと案内されています。
佐藤
工事を頼む制度ではないんですね。
田中
はい。まずは診断と助言です。診断結果が出てから、改修補助を使うか、どの程度の改修を考えるかを検討します。
制度の要点
項目内容
自治体長岡京市
制度名令和8年度木造住宅耐震診断
内容耐震診断士を派遣し、診断とアドバイスを行う
受付開始2026年4月15日
自己負担1戸または1住戸あたり3千円
対象旧耐震の木造住宅など
注意点必要書類がそろったものから先着順

対象になる住宅

佐藤
どんな住宅が対象ですか?
田中
公式ページでは、昭和56年5月31日以前に着工され完成している木造住宅が挙げられています。また、昭和56年6月1日以降に建てられた木造住宅でも、平成30年6月18日の大阪府北部を震源とする地震に関して、り災証明書が交付されているものは対象に含まれる場合があります。
佐藤
木造なら何でもよいわけではない?
田中
そうではありません。床面積の2分の1以上が住宅用途であること、在来軸組構法または伝統的構法で建てられていることも条件です。特殊な構法やプレハブ工法などは対象外とされています。
佐藤
長屋や共同住宅は?
田中
1棟5戸以内の長屋または共同住宅については、各住戸のいずれも延床面積の2分の1以上を住宅用途に供していることが条件として示されています。該当する場合は、申込書も全住戸別に必要になることがあります。

費用と受付

佐藤
費用はいくらですか?
田中
診断費用のうち、1戸または1住戸あたり3千円の自己負担が必要です。受付は2026年4月15日からで、平日の午前8時30分から午後5時00分まで、必要書類を添えて担当課へ申し込みます。
佐藤
申込だけ早く出せばよいですか?
田中
必要書類がすべてそろっているものから先着順です。建築時期や所有者が分かる書類、同意書が必要なケースなど、準備に時間がかかる部分を先に確認しましょう。
申し込み前に確認する順番
  1. 建築時期が昭和56年5月31日以前か確認する
  2. 木造で、在来軸組構法または伝統的構法か確認する
  3. 床面積の2分の1以上が住宅用途か確認する
  4. 所有者と居住者が異なる場合は同意書を確認する
  5. 建築確認通知書、登記簿謄本、固定資産税課税明細書などを準備する
  6. 長岡京市住宅営繕課へ申込状況を確認する

必要書類

佐藤
申込に必要なものは何ですか?
田中
申込書、同意書、所有者と建築年月が分かる書類が案内されています。たとえば、建築確認通知書、登記簿謄本、固定資産税課税明細書の写しなどです。大阪府北部地震のり災証明書に該当する場合は、その写しも必要です。
佐藤
所有者と住んでいる人が違うときは?
田中
同意書が必要になる場合があります。賃貸住宅、親族所有の家、共有名義の家などは、誰の同意が必要かを早めに確認してください。

診断後の流れ

佐藤
診断を受けた後はどうすればいいですか?
田中
診断結果を見て、耐震補強が必要かを判断します。評点が1.0未満で改修を検討する場合は、長岡京市の木造住宅耐震改修補助が次の候補になります。
佐藤
診断結果がそのまま改修補助の入口になるんですね。
田中
はい。改修補助では、耐震診断結果報告書や改修計画書、見積書などが必要になります。診断時に説明を受けた内容を保管し、改修を検討する場合は住宅営繕課へ相談しましょう。

公式情報

佐藤
公式ページはどこですか?
田中
長岡京市の令和8年度木造住宅耐震診断の募集を確認してください。受付状況や必要書類、対象になる住宅の条件は、申込前に公式情報で確認するのが確実です。
佐藤
先着順だから、気になる人は早めに確認ですね。
田中
はい。特に古い木造住宅で、耐震診断をまだ受けていない場合は、改修の前にこの制度を入口として確認すると進めやすいです。